更年期障害と自律神経失調症の違い

自律神経失調症の中に更年期障害が含まれているようです。
どちらもホルモンバランスが崩れてめまいなどが起こる症状です。
更年期障害は、閉経後ホルモンバランスが崩れ、いろんな症状が現れます。
若いときは精神的要因・無理なダイエットなどで、ホルモンのバランスが崩れます。
若年性更年期障害は、ホルモンのバランスが崩れ、そのまま閉経してしまう症状をいいます。
20代でも起こることもあるそうです。

更年期障害になったら

閉経期を迎えるとなるのですが、過度のダイエットや疾病などによって若年者でも同じ症状となることもあります。
症状については日本婦人科学会生殖・内分泌委員会が21項目からなる評価表というのを出しており、それによって判断することになります。
本来の自然な状態での閉経は50歳付近が平均ですから、45〜55歳あたりが更年期と呼ばれる時期です。
でも、20代で閉経と同様の状態となる方も少なくありません。
閉経してしまった後は、当然のことながら自然な妊娠はありえません。
さらに悪くなると若い人でも閉経になることもあるらしいです。
めまいや頭痛が続くようであれば、ひとまずは漢方薬なんかも考えられますが、やはり専門のレディースクリニックの先生に相談された方がいいでしょう。

男性や若年の更年期障害症状

中年男性の不定愁訴(誤解を恐れずに言えば、これを一部の方は男性の更年期障害と呼んでいるようですが)に男性ホルモンが使われることはありません。
抗不安薬や抗鬱薬その他もろもろが使われるようです。
男性の更年期障害という言葉はわかりやすい反面、誤解を生むことも多いように思います。私は使うべきでないと思います。
若者でも更年期障害になることがあります。
若年性更年期障害と言うのがあり、ダイエットやストレスが原因のようです。
男性でもなる可能性があるそうです。
そもそも女性の更年期障害とは生理がなくなる準備をすることです。とういことは子供を産む機能を失うということです。
若年性更年期障害と言って若い人にも更年期障害のような症状を示す人もいるようです。
過度のダイエットやストレスがたまらないように日頃からストレス発散方法を考えておくことも重要ですね。

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